21-3道具、工事関係メモ
1)表面を焼いた杉杭の価格例、L180cm、D8cm、800円/本。
・杭打ちの大型木槌(掛合(カケヤ))はプラスティックの頭が付いたものが割れずに持ちがよい(実は割れにくいだけで寒いときに使うと割れる事あり)。大きさは一番大きな物がよい。
2)炉などの作成にはセメントよりブロックで組み、8番線による針金占めが便利(上手い締め方がある)。大きな天然石を組んで炉を作れればなお良い。見栄えを考えるときは、バーベキュウ炉の表面に炉と同じ大きさの四角い穴の空いた木製の化粧テーブルを乗せると使いやすい。
・火吹き竹又はステンレスパイプの一方を潰した長いもの(60cm)を用意しておくと便利(釘を入れておいて潰すと良い)。火消し壺は必須。
3)空気の入った石は熱で爆発するので十分注意、コンクリートの化粧塗りは空気が入り、熱で爆発する。コンクリート化粧塗りの上で焚き火をしないこと。
4)ブロックなどの炉は、霜で上がり、傾くので、地下30~70cm位から積むこと。
5)建物には消火器を用意しておくこと。
6)冬は特に庭で直接焚き火をしないこと、たっぷりの水で消したつもりでも何日も燃え続けるので非常に危険(焚き火の時は、管理棟、隣近所に連絡をしてから)。焚き火は焚き火用の炉を作ること。
7)電話は有った方がよい。引くなら建築中に手配することである。高所なら携帯電話が使えるところが多い。八ヶ岳ニュウの頂上から移動電話が使えた。現時点ではFOMA等よりムーバーが通信距離が長い(日進月歩故性能はどんどん良くなっている)。
・パソコン通信用にADSL、光ファイバーなどのサービスの有無を聞いておく。
・呼び鈴の配線も忘れずに頼んで置くこと。ラジオは必要。
・もしTVを置くつもりなら予めアンテナを建てておくと良い。別荘地ではほんの3~4チャンネル入ればよい方である。全く映らないところもある。土地の人に聞いて映りが悪いようなら予めTVアンテナにブースターを取り付けてもらっておくと良い。またアンテナのケーブルもTV置き場を想定して引き込み、ターミナルを用意しておくことが肝要。衛星放送用のアンテナと通常のTVアンテナとを一本のケーブルで引けるアダプターがある。最近はアナログ放送は地上ディジタル放送に置き換わりつつある。
8)帽子は掛けると大きな場所を取る。帽子の縁に針金でフックを着けておくと掛け易いし、隣の帽子掛けの邪魔にならない。
9)玄関内側に、家の鍵を掛けるフック、懐中電灯を掛けるフック、ポストを用意すると便利。また小さな箒とちりとりを玄関物置に用意しておくと便利。