おみなえし
万葉の頃から秋の七草に数えられ、日当たりの良い山地の草原に見られる多年草です。 その姿はいかにも日本好みのする花ですが、「女郎花」と書くのは、 古来宮中に奉仕する婦人の呼び名の上臈(じょうろう)がなまったものと言われます。 別名オミナエシ。 北海道、本州の海岸にはオミナエシとオトコエシの雑種があり、 オトコオミナエシと呼ぶそうです。