2012年10月20日　天気 晴天　7:00出発
秋保方面二口山魂の最西端に位置する小東岳に登りました。
登山口の裏コ−スを樋ノ沢林道の支沢を何度も超え、 急斜面の鎖場を登り又長いアップタウンの林道の繰り返し
途中深山の森の紅葉が始まった美しい景色と、沢の音を聴きながらまず樋の沢小屋を目指しました。
長い道のりなので、訪れる人も少なく静かで入り込んだ厳しい峡谷美を楽しめて、大きな自然の中で癒されます。
樋ノ沢小屋に着いて、私はザックを置いて裏手の樋の沢を注意して飛び越えて
ハダカゾウキ沢沿いに黄色に紅葉した、緩やかな樹林帯を登ります。
暫く歩くと、足場の悪い急斜面の岩場の沢道になります。間もなく尾根に着きました。
時間が１２時近い。帰りの時間の事を考え、ここまでと諦めたのですが ヘッドランプも準備していたので、
登頂することに決断・ 急斜面を登ると南面白山と小東岳への分岐に着きました。
見上げると鉛筆のトンガリのような山容。急斜面の狭い道で、木の根に注意して歩かないと谷底に真っ逆さまです。
１５分程山頂で眺望を楽しんで下山しました。
樋の沢小屋15時15分出発。ヘッドランプの準備しての下山でした。
夕日が木々を照らして朝方より黄色の紅葉が美しく感じました。
17時頃夕闇の中ヘッドランプを付けての下山。
暗闇の中、天空を見上げると三日月が綺麗に輝いてました。
素晴らしい感動・達成感を味わった登山になりました。