8-17.外回りの土止め

 傾斜地は土止めが必要な場合が多い。段差1m程度までなら枕木と杭で幅35cm(平均勾配:60度)程度で作れる。但し杭も枕木で作らないと杭が先に腐ってしまう。枕木の杭は通常手に入らないから表面を焼いた杭を使って数年毎に打ち直すしかない。天然の木で腐りにくいのは栗である。見場は悪いが枕木の杭の代わりに足場用鉄パイプを使う手もある。

 土留めにはコンクリートが最も簡単で長持ちするがやや味気ない。また自然石を積むと自然で豪華であるが巾を喰うので、十分広さがある場合のみお勧めである。

 土手は、ほうっておくと45度で崩れが収まるが、裾を引くし、上部が霜でどんどん崩れる。上側に草や木の根がある場合、直ぐ下がえぐれて来る。広い面の場合は網を張って草を植えると良い(詳しくは業者と相談のこと)。

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