8-1.基本構造

 段差:老人になっても使い易いように、例えば、和室と洋室の間の段差を初めから無くしておくと良い(バリアフリー)。
 室内に段差がないと歩きやすいことは勿論であるが掃除が非常に楽である。

 凝った建物:建物は維持管理を安くしたい場合には単純な構造がベストであるが、別荘の趣も大事である。これは経済性と直結している。
 美しい或いは凝った建物は、住んでも楽しいし、人を招いたときの話題に事欠かない。また、見た目も楽しい。しかし、掃除が大変な場合が多い。二階、三階、地下、中二階(ロフト)など、色々あるが、歳を取ると移動が大変である。出来れば、日常使うところは全て一階の中で賄えるようにしておくのが理想である。

 間取り:間取りは基本構造の一つである。最低限の間取りは、風呂、トイレ、洗面所、キチン、食堂、居間、寝室が有れば十分である。出来れば、それらをワンフロアーに纏めたい。しかし、頻度は少ないが、客が来たときの寝室を考えると、もう一部屋欲しい。それは数人寝られるロフトでもよい。また、南の居間の両側に寝室を配し、居間の北側にキチンを配して、その上にロフトを作り、キチンの両側に玄関と水場を置くのが効率を考えた基本型である。なおロフトにはキチンの匂いが入らないようにしておく。
 利用頻度の高い別荘の基本形は上記のような間取りが好ましいが、別荘らしい別荘、遊び心や外観の美しさを狙った別荘などを考えれば、無限の可能性がある。
 キチンは居間の一部でもある。主婦を中心にそこに居る頻度が高いのでキチンを明るい南側に持っていくケースも多い。

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