4-03.平地、面積

 平地は、本来良い景色が見える場所にあっても、隣家が木を切らない限り展望が得られない場合がある。例え500坪有っても隣近所を含めて20メートルもある落葉松が群生していて展望が得られないことがある。その代わり平地だから使いやすい。
 別荘地は森林に囲まれているだけで十分別荘の雰囲気を味わえる。それも良い景色の一つである。また冬は葉が落ちるので見通しは急に良くなる。

 一般に予算の制約から土地は余り広く取れない場合が多いが、最近の有名別荘地では(本来の古い別荘地から、かなり離れている場合も多いが)売り出しの面積は100坪前後単位であり、価格も1000万円程度である。しかし森林地帯の100坪の土地に建坪20~30坪の家を建てると50坪は木を伐採しなければならないので東京のやや広い家程度になり、隣近所は丸見えになる。一方平地で大きな木が殆ど生えていない地域では、100坪でも別荘が建ち並ぶと立派な雰囲気を醸し出す。要はその土地を景色や雰囲気や環境として捉えるか、趣味の作業場として捉えるか、山歩きの拠点として捉えるかなどによって100坪の意味が全く変わってくる。

 別荘には普通塀を作らないので離れていても隣近所が意外によく見える。山に来たんだなと感ずるための一つの基準は300坪である。色々な作業や庭の景観を楽しむためにもその程度はあった方がよい。人は森で癒されるのである。
 土地柄草が生えやすい場所では、500坪あると、自分で草を刈るのは労力的に難しくなる。因みに草が生えるかどうかは、木の伐採仕方で決まる。木を伐採するほど日が当たり雑草が生える事を知っておく必要がある。因みに私の小屋は南向き傾斜地で300坪余であるが、灌木も含めて木を切らないようにしているので草は殆ど生えないので刈らないで済んでいる。木の間には散歩道が付けられているし、木々の間から八ヶ岳がよく見える。冬は葉が落ちるので素晴らしい景色になる。

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