17.アウトドア

1)バーベキュー炉は、炉の周囲を巾広としてテーブルとし、周りに椅子を置いて使う場合と、テーブルを炉から離れたところに設置する場合とがある。雑誌などで紹介されているものは後者が殆どであるが、囲炉裏のように炉の周りだけを木製のテーブルで囲み、ベンチを回せば、ずっと使い易いバーベキュー設備が出来る。テーブルは外して雨の当たらない物置などに仕舞えるようにする。炉の周りには10人近く座れる。初めからそのつもりで設計すれば、それほど大げさな作業にはならない。私の場合はそうして快適に使っている。
・炉やベンチは出来るだけブロックの使用を避けて焼き煉瓦や木材を使うと雰囲気がでる。
・炉には風で飛ばない鉄蓋を用意しておくと雨の直後にも使えるし、終了後も直ぐに蓋が出来る。冷えてから蓋をするならビニールシートを被せて四隅をクランプ(洗濯ばさみの大きなもの)や紐で留めておいても良い。
・傾斜地では床下が空くので、此処にバーベキューの炉を作る手もある。
・我が家では急傾斜地なので、全面的に床下を活用している。但し、床下を活用する計画がハッキリしている場合には、初めから大工にそのことを伝えておくこと。さもないと柱が邪魔になって使いにくいことがある。

2)バーベキュウで使う用品を片づける場所を考えておくと良い。私の場合床下に一間幅の自作の作りつけ戸棚を作ってある。埃や虫が入らぬよう目地をコーキングでしっかり塞いである。

3)庭に焚き火の炉を作っておくとムードがあって良い。
・樹木の側で大きな焚き火をすると木が枯れるので注意。数メートル上の木も枯れる。

4)靴はビブラムソールのチロリアン等がよい(脱着が楽で、ソールが堅く、東京から履いて来られるので便利)。紐をしっかり締めておけば深い雪でも濡れずにどんどん入っていける。
・短いブーツは簡単に泥や雪が入る。上部がぴったり締まる編み上げ靴はよいが脱着不便。
・意外に脱着が便利なのが長靴。上部に隙間が出来ないよう紐で縛れるものがベスト。私は小屋の周りでは、殆ど長靴で過ごしている。欲を言えば、作業用に、爪先に鉄が仕込まれているものが安全である。この種の靴を選ぶときは長時間履いても鉄が当たらないものを良く吟味して買うことが大切である。
・玄関に二足程度のサンダルを置くと出入りが便利。但し、虫に指先を刺されないように、前が開いていない物を選ぶこと。
・傘は玄関脇の収納庫に用意しておく。小雨なら両手が空くよう蓑傘の傘が便利。

5)夏の夜ベランダでの炊飯或いは外でのバーベキューなどでは蛾が集まるので注意。電気をつけるため家の中にも入ってくる。外の少し離れたところに、部屋よりも明るい照明を付けるか離れたところに誘蛾灯を用意すればベスト(誘蛾灯はあまり小さいと役に立たないので大きめのものを買うこと)。

6)植木、特に白樺の幼木は、噛み切り虫が樹皮を一回り噛み切るため枯れることが多い。常に見回りが必要。

7)植物、山菜採集に小型の鋸鎌が便利、シャベル代わりにも使える。私は車のトランクに、手籠を置いてありその中に剪定ばさみと手袋を一緒に入れてある。

8)山の作業用に、色々な小物が入るチョッキ(ベスト)を冬、夏用に二着用意すると便利。冬用は縦長のチョッキで、左右に手を暖めるポケットがあり、下からも割れるようなチャックがあると便利。山用、カメラ用、釣り用等の中から選ぶと良い。無限の種類が出ているので自分にあったものを購入するとよい。いずれも一万円前後。安物はだめ(最近モンベル社製のほぼ完璧な冬用ベストを見つけた)。

9)最近夏用の薄い網目のチョッキを見つけた。自分の使い方に合わせて買うことが大事である。私の場合、地図と手帳を入れられる大きなポケット、右胸に二三本のペンやカッターナイフを刺す口、綿の手袋を両側から入れる口、小型の懐中電灯を入れる口、小型カメラを入れるチャック付き胸ポケット、小さな巻き尺の入る口、応急バンなどの口、等が欲しい。その他小型の先が丸まった剪定鋏が入ればベストである。剪定鋏の使用頻度は意外に高い。夏用チョッキは生地が薄いためカメラのように重い物を入れるとぶる下がってしまい使いにくいことがある。別途工夫が必要。

10)山菜取り、物入れに大小の手籠、笊が便利。我が家では数個用意して便利に使っている。田舎では竹細工製品は割に安い。

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