15.庭の景観

1)寒冷地では植物の生長は非常に遅いが、建築のため木を切ると周りは日照が変わるため木や草が急成長することがある。

2)森林はあまり木を切らないこと。切ると雑草が生える。また細い雑木や灌木を切り払うと、さっぱりするが、草が猛烈に生えてくる。出来るだけ木を切らないで済むルートを選んで人が歩く道を作り、そこ以外は灌木も含めて木を切らないようにすると良い(勿論趣味の問題であるが)。
・人は細い雑木を見ると切りたくなるものである。これが曲者で、別荘で細い雑木を切り、草を刈って綺麗にしているケースが多いが、一年中通して草が綺麗に刈られている状態を保つには、灌木まで含めて何度も草刈りをしなければならない。森の状態にしておくか芝生のように刈り込んでおくかは趣味の問題ではあるが、300坪近くを刈り込んだ状態に保つためには可成りの出費を覚悟しなければならない。
・木が茂ったままにしておけば、寒冷地は一般に6、7月頃、歩く道の草のみを軽く刈れば(年一回)何とかなるものである。

3)庭の歩く路はいくら付けても落ち葉などで人工的でなくなるので景観は損なわれないものである。木を切らなければ日照が少ないため山道には草は余り生えないものである。生えても道だけ鎌で軽く刈れば済むほどである。

4)巣箱間の相対位置は10m位離すと良いが、人が庭に出て餌やりなどで慣れると、2メートル程度でも営巣する。
・11月頃巣箱の掃除をして(殺虫剤で消毒)やるとよい。古い巣の材料が一杯は入っているので虫が湧く。掃除しないと次の年営巣しない。
・巣箱の構造は掃除しやすいように底蓋とすると良い。底蓋は真鍮などで出来た蝶番で開くようにすると良い。底蓋の留め金はパッチン止めがよい。底板はスライド式でも良い。巣箱は自分で作ると楽しい。
・底蓋は開いたときに掃除がし易い方向に取り付ける。また蓋が木の幹に触らない位置に取り付けるように工夫する。
・庭に頻繁に出て餌をやると、怖がらなくなり、よく来るようになる。
・巣箱に鳥が出入りする穴の大きさは重要で、大きさに合った野鳥が営巣する。一番多く来る“四十から”は直径28mmである。他のカラ類はやや大きく、例えば“五十から”は30mmである。
・巣箱を木に取り付ける場合、巣箱が木に垂直に沿うように縦に二本の桟を付けておけば、巣箱の両側から出したアルミや銅線で木に縛り付けるだけで上手く付く。

5)山や沢筋の景観を見たいため、木を切りすぎると雰囲気が台無しになるので注意が必要。
・夏と冬では景色ががらりと変わる。木を切らなくても夏は20m先の建物でも見えないが、冬は100m先でもよく見える。そのことを知った上で眺望を考えるとよい。

6)家の直ぐ周りに木を残すと、湿気る。屋根に枝が掛からぬ程度に切ると良い。
7)藤蔓は大きくなると木を枯らすので小さい中に始末すると良い。

8)山には茨が多いのは常識であるが、工事用革手袋などを使ってこまめに抜いたり切ったりしておくと良い。大きくなると人が近寄れなくなる

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